指輪のサイズ調整は最も依頼が多くはいる作業内容の一つです。サイズを大きくしたり小さくしたり、沢山の方の中に家でもできるのではないかとネットで調べてみて実行する方も多いでしょう。
完璧ではないですが、サイズが合わなくなった指輪を付ける方法はあります。
今回は指輪のサイズ調整を自分でできるのか、その結果などについて紹介しようと思います。
自分で出来る指輪のサイズ調整や対策
完璧ではないですが、指輪のサイズ調整は自分でも出来ます。
ですが、形が崩れ、きちんとしたサイズになれず失敗をしてしまうのが9割かと思います。
特に、高価なジュエリーであれば自分で作業を行い結局工房に訪ね大金を支払い依頼をしてしまうか、そのまま素材の金額だけで売ってうケースが多いです。
その他、サイズを調整することではなくサイズ調整パーツで指から落ちないようにしたり、何かの対策でサイズ調整をせずに身に付けたままお出かけをすること方も多く見かけます。
どんな方法で自分でサイズを調整し、どんな失敗になってしまうのか、どの様な対策をしているのか調べてみましょう。
指輪のサイズを大きくする方法＆失敗
先ずは指輪のサイズ調整を自分で大きくする方法です。方法は沢山ありますが簡単な方法を説明します。
指輪がギリギリ入りそうな棒を探し、その棒に指輪を入れ反対側を地面にゆっくり叩きます。もしくは木製のハンマー等で指輪を左右順番に叩きます。そうすると指輪より大きい棒に指輪が入りながら指輪の幅が大きくなります。
このような作業を自分で行うと失敗をするところが出てきます。
指輪のきちんとしたサイズがわからないままで自分の指より指輪が大きくなってしまう場合が発生します。そして指輪の形が歪み、指輪に傷が出たままで身に付ける事になるでしょう。
指輪のサイズ調整はそんなに高い金が出はないので工房に依頼をするようにしましょう。
指輪のサイズを小さくする方法はある？
指輪のサイズを自分で小さくする方法はありません。
指輪のサイズを小さくするためには指輪と同じ素材で小さな丸形のパーツを素材同士につなぐための成分と圧が強い火が必要となります。
これらを揃うよりは全てが揃っている工房に依頼をすることをお勧めします。
自分で指輪のサイズを小さくして身に付ける対策は？
何かのパーツや方法で自分で指輪のサイズを小さくする方法があります。
先ずはパーツです。
ネット等で販売されているリングアジャスターというものです。このようなものをリングの後ろ側に付けサイズを調整することが可能ですが、着用感が悪くて一度試した方は結局工房に足を運び職人に依頼をします。
その他にもマニキュアを重ねて塗ったり、他の指輪と重ねて付けるなどの方法もあります。
しかし、身に付ける度にこのような事を繰り返す事はなかなか面倒なことで続かないと思います。
まとめ
指はその日の朝、夜によってもサイズが変わってくるのでとても難しい事かと思います。
ですが、このような事を工房職人は誰よりも知識を持っているのでどのような場所で身に着けるかなど打ち合わせを通し、満足できるような結果になるかと思います。
今回は指輪サイズを自分で小さく直すリフォームをするやり方について紹介しました。
これを機に皆さんも失敗のない指輪のサイズを調整依頼してみてはいかがでしょうか。
