8月、9月になると年末のパーティーやイベントに向けてジュエリーリフォームの依頼を考え、ショップや工房を探している方が増える時期です。出来上がりのジュエリーリフォームに満足している方もいれば、何かの原因でトラブルが発生し、余分に費用を支払ったり、出来上がりの期間が遅れ予定日に身に付けることが出来ない最悪な依頼になってしまう方も多いでしょう。
ジュエリーリフォームのトラブルは依頼の費用をどんどん安くし、値段で依頼を決めてしまうことで発生する確率が高いです。
今回はジュエリーリフォームのトラブルの大半は安かろう悪かろうについて紹介しようと思います。
ジュエリーリフォームの費用で依頼を決める?
ジュエリーリフォーム依頼の費用は3つのパターンに分かれています。デザインが決まった時のデザイン代、作業に入る時の作業代、最後にジュエリー素材の重量代の順番に支払が行われます。
最近のショップや工房はおよその金額の1.5倍や2倍を伝えているようです。
しかし、このようなおよその金額を伝える店舗もその金額をどんどん下げようとするお客様もお互いに確実な金額ではないのでサービスケアや期間等にトラブルが発生してしまいます。
依頼内容に費用が発生する3つのパターンを調べるどの様なサービスケアがあり、どのタイミングで支払が行われるのかを見ていきましょう。
デザインの依頼
ジュエリーリフォームの依頼の打ち合わせが終わると一番目に始まる作業はデザイン作業です。
お客様の希望を店員さんが話を聞き、デザイナーに伝えるところもあれば、デザイナーが直接お客様と話し合いその場で描くところもあります。デザイナーが直接対応している店舗がお客様の希望がデザイナーに伝わりやすいかと思います。
このような作業の中で一度デザインを完成すると2回から3回、もしくは何度も修正が可能というのがデザインに関するサービスケアになります。
デザインが決まるとデザイン代を先に支払わないといけません。
決まったデザインで他の工房、店舗にも作業代の見積もりを出してもらい決める事が可能です。
ネット広告に格安!無料デザインと書いているのをよく見かけます。
このような場所で依頼をしてしまうと修正が出来ない等のきちんとしたサービスケアをもらうことが出来ず、満足出来ないデザインのまま終わってしまうか、余分にお金を払わないといけないケースが発生してしまいます。
作業の依頼
デザインが決まると次は実物にジュエリーを作り出す作業に入ります。
職人さんの技術でデザインと同じく、もしくはより綺麗な状態のジュエリーを作り出す作業が行われます。
作業に関するサービスケアはとても多いですが、この中でも最もサービスケアが大事なジュエリーは指輪です。
形が9割完成知ってからはお客様の指輪にきちんと合うように、不便の内容に職人さんが直接サイズを図ります。ショップやネットで表現されている数字のサイズではなく、自分だけのサイズの指輪を作り出します。
作業代の場合、ジュエリー素材の重量を図り一緒に請求する店舗もありますので請求方法は依頼先に合わせるようにしましょう。
作業代があまりにも安く表示されているところはきちんとしたアフターケアがない場合があります。もしくは職人さんの経験が未熟な場合もありますのできちんと確認しておきましょう。
ジュエリー素材の重量代
ジュエリーリフォームで最後に費用がかかるのは素材の重量代です。
ジュエリーの素材によって金額の差があります。シルバーの場合、1g当たり100円くらいの金額でシルバージュエリーは素材の重量代をもらわずにデザイン代だけをもらうケースが多いです。重量があまりにも重い場合は重量代を請求されるので注意をしましょう。
金、プラチナは1g数千円でものですのでジュエリーが完成するとジュエリーの重量を図り重量代として請求されます。金、プラチナ素材で依頼をする場合どの費用よりもジュエリー素材の重量代が高く出る場合が多いです。
ジュエリー素材の金額は個人で決める事ではなく、世界で決まっているので素材代を安くすることは出来ません。
ジュエリーの素材は今後自分の財産になるものなので金額が高くても安心して購入出来るかと思います。
まとめ
世界には様々な技術で職人と呼ばれる仕事が沢山あります。同じものでも信頼でき、技術があるものであれば金の差は測りかねません。
世界で最も貴重な素材で物を作り上げる作業を金額で判断をすることではなく、技術で判断出来れば最も満足度の高いジュエリーリフォームになるかと思います。
今回はジュエリーリフォームのトラブルの大半は安かろう悪かろうについて紹介しました。
これを機に皆さんも貴重なジュエリーを手に入れる機会を選んでみてはいかがでしょうか。