アートジュエリーにはどんなアイテムがあるのでしょうか。
アートジュエリーは、大量生産されたありがちなジュエリーとは違い、芸術性の高いジュエリーをここでは指します。
作家やブランドがジュエリー作品に物語や想いを込め、その感動を身につけるアートジュエリー。
もちろん大量生産のものと同じジュエリーとしての使い方ですが、アートジュエリーは芸術性を求めるため、そのアイテムにするのもしっかりとした意図があります。
今回はアートジュエリーにはどんなアイテムがあるのかをご紹介します。
アートジュエリーの3つのメインアイテム
アートジュエリーにはどんなアイテムがあるのかを見てみると、
「リング」「ネックレス」「ブローチ」が多いことが分かります。
では作家はそれぞれどのような想いでアートジュエリーをそのアイテムにしているのかを見ていきましょう。
リングのアートジュエリー
リングは、ジュエリーの中でも特に人気のあるアイテムです。
リングの最大の特徴は、身に付けているアートジュエリーをそのまま見られること。
すぐ目をやれば芸術作品のような独特なアートジュエリーが指元に輝く様子は、特別な優越感を味わえます。
ネックレスのアートジュエリー
ネックレスは、顔まわりを華やかに演出してくれるジュエリーです。
ネックレスの特徴は他のアイテムに比べて大きなデザインができること。
小さなジュエリーでは限定されてしまうデザイン性が、ネックレスのアートジュエリーだと十分に発揮でき、そこに大きな物語が生まれます。
ブローチのアートジュエリー
ブローチは、コーディネートのアクセントとして服に華やかさをプラスするアイテムです。
ジュエリー初心者はあまり手を出すことは少ないですが、いろいろなジュエリーを身に付けていくうちにブローチの魅力に気づいていくことが多いです。
ブリーチの特徴は、デザインの自由度の高さです。リングやネックレスなどは、機能としてどうしてもある程度の形は決まってしまいます。
(指を通す輪を必ず作らなくてはならない、首にかけるチェーンを必ずつけなくてはならない、など)
その点、ブローチは裏にブローチピンをつける場所さえあればどのようなフォルムでも制作できます。
海外でセレブたちが求める一流のアートジュエリーでも、ブローチのアイテムをよく見かけます。
アートジュエリーの他のアイテム
もちろんアートジュエリーとして他のアイテムも存在します。
大量生産のものと同じく、ピアスやブレスレットもありますが、上のものよりは少ないかと思います。
作家もののアートジュエリーの特性上、ある程度大きめのデザインになるため、さらりと付けることの多いピアスやブレスレットよりは、上記の3つの方が芸術性を出しやすいのかもしれません。
まとめ
今回はアートジュエリーにはどんなアイテムがあるかについてご紹介しました。
アートジュエリーとは、地球が生み出した宝石という奇跡と人間の豊かな想像力とが合わさって生まれた美しい芸術作品です。
これを機に、皆さんもアートジュエリーを楽しんでみてはいかがでしょうか。