ジュエリーリフォームの流れは様々です。
今回は古いジュエリーデザインの指輪宝石を使い、ペンダント製作依頼を頂きました。
難しいことではないですが、指輪からネックレスにジュエリーリフォームされて行く流れをみていきましょう。
本日のジュエリーリフォーム依頼
今回は古いジュエリーデザインの宝石を使ってシンプルなデザインのペンダントトップ製作を頂きました。
今回のお客様は雫の形が好みということで雫をモチーフにデザインをしたスケッチも一緒に頂きました。
横姿や裏姿のスケッチがなくて少しオリジナルさを出したいと思いました。
普段他の雫をモチーフにしたジュエリーデザインは細くて小さいのですが、今回依頼のスケッチデザインを見ると結構厚みのある雫でしたので横は細くて表と裏は太くした方がしっかりしたジュエリーに出来上がるのかと思い、製作を始めました。
ジュエリー製作に入る
シンプルな雫のペンダントトップですが、少しでもバランスが崩れるとジュエリーの見た目が悪いので職人の技術が必要となります。
表と裏は全く同じサイズではなく、少し差をつけた方がバランスの良い仕上がりになります。
宝石を入れる
リフォームしたペンダントトップが完成したら宝石を入れて綺麗磨きをして最後の検品を行います。
まだ宝石を固定したわけではないですが、固定する前に優宝のジュエリー職人は宝石に傷がつかないようにきちんと確認をした上、宝石を固定します。
宝石が大きいため、雫の形が太い方が良いバランスになりました。
逆に雫の形が細かったら宝石しか見えないジュエリーになってしまったかもしれません。
まとめ
このようにジュエリーは宝石の大きさやジュエリーデザインの大きさのバランスによって
綺麗なジュエリーが出来上がるのです。
ジュエリーのバランスを決めるのはジュエリー職人の技術やセンスが大事だと思います。
これを機に皆さんもジュエリー優宝に古くなったデザインのジュエリーを持ち込みジュエリーリフォームを依頼してみてはいかがでしょうか。