前回は指輪の古いジュエリーデザインを新しくデザインし指輪のリフォームする事例ついて紹介致しました。
古いジュエリーが指輪だけどリフォームや修理をしたら指輪は指輪の中でしかジュエリーデザインを選ぶしかないか、などの事で疑問を持つ方が多いかと思います。
今回も優宝に依頼が来た事例の一つを紹介しながら注意すべきポイントを伝えようと思います。
今回は古い指輪をペンダントにジュエリーリフォームする事について紹介しようと思います。
どんなジュエリーがリフォーム出来る？
宝石があるジュエリーや地金だけでデザインされているジュエリーなどジュエリーのデザインは様々です。
リフォーム出来ないジュエリーはありません。
ただ自分がどのようにジュエリーをリフォームしたいかによってジュエリーリフォームになるか、オーダーメイドになるかと思います。
古いジュエリーについている宝石を使いジュエリーを製作していくことや地金だけのジュエリーのデザインを基にして新たなジュエリー作る事もジュエリーリフォームと言われています。
しかし、宝石もなく、地金のデザインも活かさず新たなジュエリーを製作する依頼の場合はオーダーメイドになりますが、依頼費用が何もない状態のオーダーメイドとは違い地金の費用をおさえることが出来るので覚えておくととても良い情報になるかと思います。
指輪をペンダントにリフォーム
今回は古い指輪をお持ち頂き、指輪にある宝石を使い綺麗な花のデザインのペンダントトップにジュエリーリフォームを依頼いただきました。
優宝は宝石がきちんと入るように写真の通りのジュエリー製作作業に入りたいと思います。
ざっくりとしたデザインスケッチですが、このスケッチを見てイメージしながら全ての向きが自然に流れるように作り上げる作業がジュエリー職人の技術とセンスが必要となります。
ジュエリー枠作り
このように表はスケッチの通りに、横、裏は自然に流れるよう製作出来ました。
葉の部分はより立体感を出すため凹凸を強く出しました。
全て手作業で行いよりリアル感を感じるジュエリーになるかと思います。
後は宝石がしっかり入るかを確認して綺麗に仕上げるだけです。
まとめ
このように綺麗にジュエリーが完成しました。
宝石の色のバランスも良く、立体感のあるジュエリーだと思います。
手元にあるジュエリーをどのようにリフォームするかによって様々なジュエリーを作ることが出来ます。
自分で依頼内容を決めるのも良いですが、ジュエリー工房に訪ねてジュエリー職人さんに相談をしてから選択を広め決めるとより素晴らしいジュエリーが出来上がると思います。
今回は優宝の指輪からペンダントにリフォーム事例について紹介いたしました。
これを機に皆さんも優宝にジュエリーリフォームの事を相談してみてはいかがでしょうか。
