12の月にはそれぞれ「誕生石」と呼ばれるものがあり、自身の誕生日に合わせた宝石を身につけることで大切なお守りになるとされています。
9月の誕生石はサファイア。世界4大宝石のひとつであり人気のある宝石です。
今回は9月の誕生石サファイアについて紹介します。
9月の誕生石はサファイアはどんな宝石なのか気になる方は多いと思います。
12の月にはそれぞれ「誕生石」と呼ばれるものがあり、自身の誕生日に合わせた宝石を身につけることで大切なお守りになるとされています。
9月の誕生石サファイアは世界4大宝石のひとつであり人気のある宝石です。
今回は9月の誕生石サファイアについて紹介します。
9月の誕生石サファイアの基礎知識
9月の誕生石サファイアの石言葉は真実、誠実を表します。
9月の誕生石サファイアの石の力は不純な考えを遠ざけ、穏やかな心をもたらすと伝われています。
9月の誕生石サファイアの和名は青玉(せいぎょく)と言う和名を持っています。
サファイアの名はラテン語で青を意味し、青い宝石の代表とされています。
サファイアとルビーは同じ石?
青いサファイアと赤いルビー。実は同じ石であることはご存知でしょうか?
どちらも「コランダム」という鉱物で、透明なコランダムは地中で不純物が含まれると様々な色に変化します。
コランダムが赤くなるとルビーに、それ以外の色だとサファイアとなります。
このためサファイアには赤以外の様々な色が存在し、有名なブルー以外にもピンクサファイア、イエローサファイア、パープルサファイアなどが特に人気です。
9月の誕生石サファイアの伝説
サファイアに関する伝説や神話は世界各地に存在します。以下に、サファイアにまつわる3つの有名な伝説を紹介します。
ソロモン王の指輪
古代イスラエルのソロモン王は、知恵と裁きを象徴するために9月の誕生石サファイアの指輪を持っていたと言われています。この指輪は、神から授けられたとされ、悪魔や精霊を支配し、動物たちと話す能力を与える力があると信じられていました。また、この指輪を通じて王は真実を見抜き、公正な裁きを下すことができたとされています。
仏教の伝説
仏教において、サファイアは霊的な啓示と内面的な平和を象徴する宝石とされています。特に、スリランカでは古代からサファイアが信仰の対象となり、その青色は悟りを象徴する色とされてきました。サファイアを身に着けることで、心の安らぎと霊的な成長がもたらされると信じられています。
ペルシャの青い空
古代ペルシャでは、世界は巨大なサファイアの上に乗っていると信じられていました。この伝説によれば、サファイアの青い輝きが空の青さを作り出しているとされていました。サファイアは神聖な宝石と考えられ、王族や神官が特に重要視していました。青空の美しさと神秘性をサファイアに関連付けることで、自然と神々の力を結びつける象徴として用いられたのです。
ジュエリー作品紹介【深海のきらめき】
【深海のきらめき】というサファイアのジュエリー作品です。
深いブルーに輝くサファイアから海の底にある神秘的な美しさをイメージして制作しました。
まとめ
今回は9月の誕生石であるサファイアについてご紹介しました。
古代から人々を魅了し続けるサファイアの輝き。
これを機に、皆さんも9月の誕生石サファイアのジュエリー作品を楽しんでみてはいかがでしょうか。