指輪のサイズ直しって小さくも大きくも出来るの?

指輪のサイズ直しって小さくも大きくも出来るの?

ネックレス、ピアスとかは体の体型が変わっても気にせずにいつでも身に着けることが出来るけど指輪は体型が変わると身に付けることが出来なくてどんどん新しい物を買ってしまう方がとても多いのではないかと思います。
今回は気に入った指輪をいつでも気にせずに長く身に付けるように何処までサイズの調整が出来るかについて紹介しようと思います。
 

指輪のサイズ大きくも小さくも出来る?

既に完成しているブランドジュエリーでもサイズを小さく、大きく調整することが可能です。
サイズを小さくするには素材料金はかかりませんが、サイズを大きくするには大きくした分の素材(金、銀、プラチナ)を足さないといけないので素材の金額がプラスにされます。
 
調整が終わってからどのくらいの素材を足したのか確認する事を忘れないようにしましょう。
サイズ調整を依頼する際、自分でサイズを測るのではなく、専門のスタッフとの相談を行いながらきちんとしたサイズを測りましょう。
 

ブランドのサイズ直し、ブランドショップでしか依頼出来ないの?

バックなどと違い、ジュエリーの場合ブランド品も一般的な工房に訪ねサイズ調整の依頼をして問題ありません。
ですが、依頼をする前、ジュエリーの刻印(ブランドの刻印、18k等の刻印)をきちんと確認し、写真を撮って記録しておきましょう。
 
職人の作業ミスで刻印に少しでも触れてしまい、少しでも形が崩れたり薄くなってしまうと鑑定をする人たちから見られると偽物に疑われえてしまいます。
作業前の状態を記録しておけば何かのトラブルになったときに安心出来るのではないかと思います。
 

サイズ直しが出来ない場合もある?

指輪のサイズを調整する場所は指輪の後ろの何もないところを切断してサイズを小さくしたり、素材」を足して大きくする作業になります。
指輪の全てに複雑にデザインを入れている指輪は全く同じ状態へのサイズ直しは不可能です。
 
お客様の同意を得てから調整する部分だけのデザインを綺麗に無くしてかサイズの調整の作業に入ります。
自分の依頼する指輪のデザインがサイズを調整後にも全く同じ状態で出来上がるのかを確認の上依頼をしましょう。
 

まとめ

指輪のサイズ調整は出来ないと思って結局気に入ってる指輪でも安く売ってしまう方が多いと思います。
高いけどお気に入りで買った指輪、これを機にどんどん自分にサイズを合わせながら使い続けてみてはいかがでしょうか。