自分で指輪のサイズを大きくしようとして失敗した場合は?

最近は家のインテリアや車のカスタムなど専門知識が必要なこともネットを見ながら自分で作業を行う方が増えています。動画通りに真似をして成功したらとても嬉しいことですが、その中で失敗をしてしまう方もいるでしょう。特にジュエリーを自分で直すことは最も失敗をしてしまう一つかと思います。ジュエリーの中でも自分で直す作業で一番多いのは指輪のサイズを大きくする作業かと思います。
今回は指輪のサイズを大きくしようとして失敗した場合について紹介しようと思います。

失敗をしたら先ずは工房に持って行こう

指輪のサイズを大きくする場合に失敗と言われると大きく、サイズを大きくし過ぎた、形が歪んだり、傷が出てしまった、宝石を支えている足が折れた、この4つかと思います。
少し傷が出てるくらいは大丈夫だと思いながらどんどん傷が増え、指輪が折れ、大変な事になってから工房に訪ねる方が多数ですが、少しでも失敗をしたなと思ったらそれ以上は手を出さずに工房に訪ねることをおすすめします。
その理由を説明致しましょう。

作業が細かくなり、余計に時間がかかってしまう。

何もしていない状態だと初めから担当の職人がデリケートなところをきちんと確認の上、作業に入り、時間を短縮することが出来ます。しかし、担当職人ではない別の人がすでに手を出してしまった物はデリケートなところをきちんと確認することが難しく、細かくばらして作業を行わないといけない場合も出てしまい、より時間がかかってしまいます。
失敗して状態がどんどんひどくなるほど工房に依頼をした際時間が伸びていくことを認識しておきましょう。

費用がどんどん高くなる

作業が細かく、難しくなるほど依頼の費用はどんどん高くなっていきます。
綺麗な状態だと数千もしくは数百円で済ませることなのに状態がひどくなり数百円の依頼が数千円になり、数千円の依頼が1万円を超えてしまうでしょう。
初めはお金をかけずに済めせようという気持ちで最お金がかかってしまう事が一番もったいない事かと思います。

まとめ

自分のジュエリーを愛着を持つ事はとても良い事ですが愛着のあるジュエリーの修理、リフォームを知識のない素人に任せてしまう事は良いことではないかと思います。
愛着のあるジュエリー、専門知識のある職人に任せいつも綺麗な状態で身に付けことがジュエリーとっても自分にとっても嬉しいことでしょう。
今回は指輪のサイズを大きくしようとして失敗した場合について紹介しました。
これを機に皆さんも失敗をしてもらえる失敗のままではない成功に切り替えるようにしてみてはいかがでしょうか。

 

 

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